
自己紹介
はじめまして。
管理栄養士のミントと申します。
20年以上病院に勤務しておりましたが、
43歳で結婚し、奇跡的に子供まで授かることができたところで
夫が転勤となり、引っ越しを機に仕事は辞めました。
現在は子育てを楽しみながら専業主婦をしているアラフィフです。
東洋医学(中医学)との出会い
栄養士は基本的に「西洋医学」を学びます。
私が働いていた医療の職場も「西洋医学」の世界です。
そんな私が「東洋医学」に興味を持ったきっかけのお話をしたいと思います。
5年以上前のことですが
当時私は病院に勤務し、NST(栄養サポートチーム)にも所属していました。
NSTとは、医師をはじめ栄養士・看護師・薬剤師・臨床検査技師・放射線技師・セラピスト・医療事務員など多職種が集まって、患者さんの栄養状態をスクリーニングし、問題があれば適切な栄養管理を行うチームのことです。
患者さんの中には、チームで検討していろんな角度から医療的にアプローチしてみても、なかなか改善しない原因不明の食欲不振や体調不良を起こしていることがあります。
そんな患者さんに、ひとつの手段として漢方薬を使ってみたところ、目に見えて症状が改善したということが何度かありました。
漢方薬も薬ではありますが・・・
科学的根拠に基づく「西洋医学のお薬信者」だった私には驚きの出来事です。
(今では病院でも漢方薬はよく使われていると思います!)
体質改善には東洋医学が良いと聞くし、もっと頭をやわらかくしないといけないかもしれない・・・
こうして
悪いところを治す「対処療法」の西洋医学だけでなく、「原因を根本から治す」ことを目的とした東洋医学にも興味を持つようになったのです。
東洋医学といってもとても広い世界なので、
栄養士の私は、「まずは薬膳の勉強かな」と思い、家で勉強できる薬膳の通信講座を選んで「薬膳アドバイザー」の資格を取得しました。
このブログについて
私は薬膳アドバイザーの資格を持っていますが、誰かにアドバイスできるほどのレベルでないことはわかっています。
なので自分のためにも誰かのためにも、さらに知識を深める必要がある。
「もっと勉強しよう!」
50歳を前に更年期の症状が出始めたことも理由の一つです。
また、子供が幼稚園に入り やや自分の時間が取れるようになったので、そう思えたのかもしれません。
せっかく勉強するなら、内容をまとめたり情報をシェアできないかと考え、このサイトを立ち上げることにしました。
薬膳に関してはまだまだ初心者ですが、20年以上医療の現場で実際に学んできた西洋医学の知識も織り交ぜながら、心もからだも喜ぶ何かを配信していければと思っています。
どうぞよろしくお願いします・・・
ミントは他にも「食べてミント」という栄養サイトを運営しています
よろしければ遊びに来てくださいませ