【薬膳の通信講座】薬膳アドバイザー養成講座ってどうなの？

こんにちは。

管理栄養士＆薬膳アドバイザーのミントです。

そう、私は2016年にこの「薬膳アドバイザー養成講座」を受けて資格を取得しています。

せっかく取得したにも関わらず、管理栄養士の仕事を辞めて専業主婦となり、育児に専念していたので全く資格を活かせていませんでしたが😅

子供が少し成長し、心と時間に余裕が持てるようになったので、薬膳熱が再燃しているところです。

というわけで、再度薬膳を学び直し上位資格を狙うべく、各講座を調べまくっておりますので、情報共有のためにもまとめていきたいと思っています。

今回は通信講座の中でも「薬膳アドバイザー養成講座」について詳しく紹介いたします。

そんなお悩みをお持ちの方へ

私の古い記憶と、最新の薬膳アドバイザー養成講座情報をあわせ、まとめておりますのでぜひ参考になさってください。

薬膳アドバイザー養成講座のご紹介

薬膳の通信講座はいろいろあるので、どれにするのかまだ決まってない方は、各講座を比較したこちらの記事もぜひご覧ください↓↓↓

【薬膳の通信講座】どれがいい？上位資格のある主要4社を徹底比較してみた私は2016年に薬膳の勉強を始めました。（途中長くお休みしておりましたが・・・） 働いていたし、田舎に住んでいたので薬膳の学校に通...

この記事では、上位資格を取りたければコーディネーターを、近場で受験をしたければ漢方養生指導士をおすすめしたのですが、もちろんアドバイザー講座も内容がすごく充実しているのでおすすめなんですよ。

ミントも取得した「薬膳アドバイザー養成講座」とは

東京カルチャーセンターの通信講座の一つです。

ざっくりまとめるとこんな感じです↓

では詳しく見て行きましょう。

薬膳アドバイザー養成講座はこんな方向け

薬膳を勉強したいと思う方のほとんどは、自分自身や家族の体調が何となく悪いという悩みをお持ちではないでしょうか？

毎日の食事で病気を予防・改善できたら嬉しいですよね。

この資格を取ったからといって人に指導したり処方したりすることはできませんが、プラスαとして知識を活かすことは大いに可能です。

献立やメニューの一部に薬膳の考えを取り入れるなど、資格の使い方はあると思います。

ミント

一部の栄養士会では教養講座としてこの講座を取り入れているそうです。栄養士の世界でも今や西洋医学に限らず、東洋医学にも注目が集まっていますよ！

そしてこの「薬膳アドバイザー養成講座」は

におすすめの講座です。

薬膳アドバイザー養成講座は、高品質な薬膳食材を販売している株式会社スターアニスと提携しています。

受講生専用サイトで、すべての薬膳食材を定価の10%引きで購入することができるので、薬膳食材が欲しい時に手軽に注文できるのも魅力の一つです。

薬膳アドバイザー養成講座にかかる費用

• 6回払い　　月々6,800円×6回＝40,800円（税込）
• 12回払い　月々3,450円×12回＝41,400円（税込）

 

ミント

標準受講期間は4か月ですが、1年で分割払いにすれば月々3,450円とリーズナブル。
ちょっと勉強してみようかなと思えますね。

試験はなく課題提出のみで合否が決まるので、受験料は必要ありません。

ただし、資格取得後の修了証の発行には別途費用が必要です。

私が取得した当時は3,000円ほどでした。（今現在どれくらい必要なのかは東京カルチャーセンターにお問い合わせくださいませ）

※法人の場合は修了証が無料になるそうです

 

修了した証ってやっぱり欲しいですよね。

民間資格ではありますが、履歴書にも記載できるので、就職やキャリアアップにも活用できると思います。

薬膳アドバイザー養成講座から届く教材

出典：東京カルチャーセンターHP

ミント

A4サイズのテキスト1冊の厚みはどれも5㎜以上あります。
イラストや図解が程よく入っていてわかりやす上に、文章も多くてしっかりした内容になっています

薬膳アドバイザー養成講座の内容

たった4か月で薬膳の基礎から応用まで身につくカリキュラムとなっています

1冊のテキストを1か月かけて勉強し、4か月目には総復習するというもの。

また、別に100種類以上の薬膳料理が掲載されているレシピ集が付いおり、目的別・季節別・年齢別・体質別に記載されているのでわかりやすく、毎日の献立にも役立ちます。

※わざとぼかしてあります

最近では、受講中や修了後に役立つオンラインセミナー動画も配信されているそうです。

ミント

テキストの活用法や調理指導などが無料で観られるのは嬉しいですね。 

サポート体制

心配なのは、受講中テキストの内容がわからなかったり、勉強の進め方に困った時はどうしたらいいのかという点だと思います。

でも安心してください。

薬膳アドバイザー養成講座では、受講期間中なら随時質問できるようになっています。

質問用紙

ミント

 専門スタッフが親身に回答・アドバイスしてくださるので、独習でも安心かつ着実に薬膳の学習が進められますよ。

また、予定通りに勉強が進まなかったとしても、最長8か月まではサポートが受けられるというのも安心材料の一つです。

薬膳アドバイザー養成講座で資格を取る方法

テキストを1冊終えるごとに課題を提出。

解答用紙はその都度丁寧に添削されて返ってきます。（アドバイスも記入して下さっています）

テキストは3冊あるので、3回の課題を提出→合格すると

4回目は全テキストの総復習となり、これに合格すれば修了となります。

ただし、上にも記載しましたが合格しても証がありません。

せっかく学んだのですから、有料の「修了証」を発行して「薬膳アドバイザー」取得を証明することをおすすめします。

薬膳アドバイザーの上位資格とは

国際中医薬膳師の資格は、本来国立北京中医薬大学提携の日本中医学院の卒業生しか受験できませんでした。

しかし、この講座が日本中医食養学会と提携したことにより、指定の登録機関で補講を受けることで受験することができるようになりました。

ここで日本中医食養学会と日本中医学院の関係ですが・・・

日本中医食養学会は日本中医学院を母体とする教育機関で、「中医薬膳指導員」の認定団体です。

イメージとしてはこんな感じ↓↓↓

国立北京中医薬大学は中国にある公立の中医薬大学の最高峰に位置する、唯一の国立中医薬総合大学です。

そして、日本中医学院は同大学が認めている（提携している）唯一の海外校です。

日本中医学院では国立北京中医薬大学と同じ内容が学べ、国際資格も取得できるシステムとなっているんですね。

そして資格の認定団体は

複雑なんですよね(笑)

何にせよ、上位資格の道があるのは嬉しいですね。

中医薬膳指導員

• 日本中医食養学会の登録機関で60時間以上の講習を履修した者
  （東京カルチャーセンター「薬膳アドバイザー養成通信講座」修了生は40時間の講習でよい）
• 試験対策ゼミあり
• 既定の会場で受験
• 日本中医学院の認証印つきの認定証が発行される

国際中医薬膳師

• （a）日本中医学院の1年コースを受講し卒業した者
• （b）日本中医食養学会の「中医薬膳指導員」の資格を持ち、学会主催の追加講習30時間および日本中医学院主催の追加講習30時間を履修した者
• （a）（b）のどちらかが必要
• 試験会場は日本中医学院のみ

一度受験資格を得れば、いつでも資格試験を受験することが可能です。

ミント

かなり勉強が必要ですし、高額な授業料や受験料が別途必要になります。遠方へ出かける機会も多いので、受験できる人は限られるかもしれません・・・

でも上位資格を取る可能性のある方には、おすすめの講座ではないでしょうか。

薬膳アドバイザー養成講座のまとめ

薬膳アドバイザー養成講座をまとめるとこんな感じです↓↓↓

上位資格を目指す人にも、自分や家族のために薬膳の基礎を学びたい人にも、かなりおすすめの講座といえます。

薬膳の知識は、身につければ一生使えるものなので勉強して損はないです。

一緒に薬膳のお勉強を始めませんか？

どの講座にするか迷っている方に、この記事が少しでも参考になれば幸いです。